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 トヨタ自動車は26日、ミニバン「ノア」などで燃料漏れの恐れがあるとして、国内で約120万台の大規模なリコール(回収・無償修理)を届け出た。国外を合わせると回収は170万台近くにのぼる。トヨタは米国で大問題となった大規模リコールをきっかけに品質対策の強化に着手。信頼回復に努めていたが、再びリコールでつまずく形となった。

 トヨタは09年後半から米国を中心に相次いだ大規模リコールの反省を踏まえ、10年3月に豊田章男社長をトップとする「グローバル品質特別委員会」を発足。顧客目線で品質を見直すことや、品質にかかわる情報を世界で共有するなどの改善を進めてきた。

 具体例の一つとして、新型車の試作車の評価期間を従来より4週間延長。発売前に顧客目線で車両を見直し、昨年12月に発売した新型「ヴィッツ」では、新たに採用したワイパーに指が挟まる可能性を発見。同年11月に発売した「ラクティス」でも走り出す際のわずかな違和感を発見し、いずれも発売直前に修正を加えた。

 今回のリコールは、こうした品質対策が始動する前の00年5月から09年8月までに製造された車種が対象だ。トヨタが生産台数を急ピッチで増やしていた時期で、世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車を含む)は00年の約585万台から08年には約898万台と1・5倍超に増えていた。部品の共通化も進んでおり、「再び一つのミスが大量のリコールに発展する事態を招いた」(トヨタ幹部)と言える。

 リコールは引当金を積んでいるため業績に直接的な影響はないものの、トヨタにとっては品質特別委員会発足を機に実施した改善の効果が徐々に表れ始めていただけに、改善途上で冷水を浴びせかけられた格好。豊田社長が米公聴会に出席した昨年2月24日からまもなく1年となるなか、さらに厳しい品質管理が求められそうだ。【米川直己】

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東京(CNN) トヨタ自動車は26日、ミニバン「ノア」やレクサスブランドの「IS300」など、国内外で約150万台をリコール(改修・無償修理)すると発表した。

同社によると、日本国内のノアや、海外の「アベンシス」など約14万台を含む計16車種、約120万台は、燃料パイプの亀裂で燃料漏れが起きるおそれがある。

またレクサスでは、米国内で約24万5000台販売された2006―07年の「GS300」「GS350」、06−09年初めの「IS250」、06―08年初めの「IS350」について、燃料圧力センサーの取り付けを点検する。

センサーと燃料パイプの連結部分の締め付けが不十分で、時間がたつと緩んでしまう恐れがあるため。点検の結果、燃料漏れがある場合はパッキンを交換して十分に締め、漏れのない場合も締め直しを行うという。

同社によれば、この問題による事故は報告されていない。

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全体相場は3日ぶりに反落。新規の手掛かり材料が見当たらない中、円相場が1ドル=82円水準に上昇したことから利益確定売りが先行。輸出関連株を中心に売りが出て、平均株価は前日比62円安の1万0401円と反落して引けた。自動車株は高安まちまち。

ホンダが25円高の3470円と続伸し、連日の昨年来高値更新。日野自動車が1円高の456円と小幅ながら反発した。スズキ、いすゞもしっかり。

一方、トヨタ自動車が65円安の3400円と反落。『ノア』『ヴォクシー』など16車種で120万台強のリコールを発表したことが売りを誘った。日産自動車も11円安の835円と反落。マツダ、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。

《レスポンス 山口邦夫》

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 トヨタ自動車 <7203> が製造した「ノア」など16車種の一部に欠陥が見つかり、26日にリコールを国土交通省へ届け出た。

 対象車は平成12年5月から平成20年10月にかけて製造された合計1,202,800台におよぶ。

 不具合が生じたのは、エンジンの燃料パイプにおける、加工のばらつきが原因で強度評価が不足しており、そのまま使用を続けると、燃料の圧力変動で亀裂が進行して燃料が漏れるおそれがあるとのことだ。また、エンジンの高圧燃料ポンプにおいて、逆止弁締結部ガスケットのばらつきによるシール性評価が不足していたため、長期間使用するとガスケットの応力緩和で逆支弁が低下し、そのまま使用を続けると、締結ねじ部を伝って燃料が漏れるおそれがあるとのことだ。

 改善の対応として全車両の燃料パイプを対策品に交換、および、 全車両のチェックバルブ(逆止弁)とガスケットを対策品に交換するとしている。 (編集担当:小林南々穂)

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